仕事が「できる男」のケース特集
なーんにも、大人の事情も会社の事情もよくわからなくても、
「この男、、、できる!!」
と上から目線で思います。
逆に言えば、
「こいつ、ダメだ」
と上から目線で思います。
※これらを顔や態度に出さないことも
「できる人への一歩」だと考えています。
今日は「こいつ、、、できる!!」男たちについて実体験からお話しします。
あっ、男に限定しているのは、できる女が周りにいないっていうか、
そもそも女性が職場にいないからです。
男尊女卑とか男女不平等とかで吊るし上げないでください。おながいすます。
ケース1
その人は、高卒にも関わらずエリートたちと肩を並べて、いや、それ以上に活躍しています。いわゆる「ストリートスマート」(逆は「アカデミックスマート」)。
彼の過去は、女のヒモしてた期間すら存在するというのに、気負うことなくその期間はパチスロでお小遣いを稼ぎ、雑誌での連載も持っていたそう。
パチスロでは非常に努力をされたとのこと。なお、ギャンブルを辞めた今となっては真のゲーマー。ゲームの情報をリサーチし、実装面から攻略したプレイ。鋭い。
なお、3日は寝なくてもピンピンしているので、寝ずにゲームをして出勤をしている。
しかし、判断力・決断力は衰えず、職場では何もしていないくせに会議となれば非常に価値の高い発言をするので、みんな頼りにしている。あと、声がすごく通るので意見がみんなの耳に届きやすい。
後輩が困っていたら、ツンデレっぷりを発揮しながら陰ながらコソコソ根回しをしている姿を、入社2年目の私は後ろでコソコソ見ている。
スポーツは万能で、とある種目ではプロライセンスを所持するほど。
ナンパはしないが、店員から逆ナンされて電話番号を渡されることもしばしば。
逆ナンされた後のことは、知る由もない。
しかし!!!別にイケメンではないんです!!!
でも、見た目も個性的にというか、「その人らしさ」が確立されていて魅力的だと思っちゃいます。
いや、知らんがな。ミサワもびっくりだよ。
ケース2
次のケースは、真面目な方です。
会議やチームの方針を決める際は、技術面・チームメンバーの相性・スケジュール・上司へのアピール方法などなど、私が感じうる全てのことを考慮してファシリテートしてくれる。嫌味な奴が私を糾弾してもどちらを傷つけることもなくフォローしてくださる素敵な方。
マネージメントが得意なのかと思いきや、それはサブの能力で、真の能力としてはデータサイエンティスト。分析に関する技術力はお墨付きなのか、部署という垣根を越えて引っ張りだこなので、デスクに座っている時間はほとんどない。
なお、ユーモアも持ち合わせており、下ネタ大好きなお偉いさんのためにデータマイニングについて説明する際に作成した資料が、
「おっぱい好きのためのおっぱいのためのデータマイニング」なる資料を作成したという噂を聞いた。お偉いさんは非常に大喜びされたらしい。
私がいない場所でのことを考慮しての資料、というのも彼の計算のうちなのです。
セクハラとはわたしは感じておりません笑。
そんな頭脳派の彼。実は鉄人であることが判明。
なお、トライアスロンもこなしてしまうとのこと。
平日は自転車で会社に来て、自転車では汗だくなので着替えることも兼ねてスポーツジムに朝から立ち寄るそう。着替えるついでに2キロも泳ぐとか。
ついでのレベルじゃねぇよ。。。
休日は半日かけて自転車で200キロ走るとか。。。。わたし、車でも200キロ 無理ぃ。。。
そんな無敵に思う彼でも、弱点があります。
嫁です。
休日に嫁と子供をほっぽって、自転車で駆け巡ることを禁じられたそうです。
そら、まぁ、、私が奥様の立場だったらやめてほしい。。。
子供の面倒見てほしいし、買い物とかもあるからちょっと手伝ってほしいし、居てくれるとそのちょっとが助かります。いや、わたし、独身だけどね!!わかったつもりなだけなんだけどね!!
嫁の機嫌を伺って退社していく姿を私にも伝わってきます。
さらに趣味は別にあるらしく、お菓子作りだそう。
会社のPCに作ったお菓子の画像を入れて、嬉しそうに眺めている姿、私知ってるんですよ。かわいい。
能力もさることながら、人間性も非常に豊かです。
メンバーが「あーもーどうしよう!!」とアタマを抱え込んでいても、
「まぁまぁ、だいじょぶですよ。気楽に考えていきましょう^^」
と安心感を与え冷静さを取り戻させてくれます。
つねに、彼の頭上には「Take it easy〜^^きらくにいきましょう」と浮かんでいるような方です。
この事例から
まだまだ事例はあるのですが、今回は2ケース紹介しました。
「できる男」の定義は人それぞれですが、共通して言えることは、
体力が常人を逸脱している
これに尽きます。
3日寝ない??200キロ走る?
は???ですよ、、、、。すごすぎて、お口があんぐり。
体力低下→精神力低下→体調もしくは精神が本格的に悪化する→仕事どころではない
負のスパイラルとなるので、ほんと、体力は資本とは言ったものです。
体力を付けるまでに体が持たない人は、本当に工夫が必要だと実感します。
(足腰に疾患を抱えている方、持病がある方など)
また、やはり女性の体力は男性に敵わないということを日々実感します。
【参考】 私の体力ステータス
ハーフマラソンなら完走できる
水泳なら2時間ほど泳ぎ続けられる
ご飯を普通の男性よりは食べるが、太らない
5キロの自転車通勤
よほどなことがない限り、肩が凝らない
普通の女性よりは体力があるつもりなのですが、
それでも日々、敵わないことを感じます。
男性社会で生きるには、働き方を工夫しなければ「できる女」になれない。
「できる女」になれなくとも働き方を考えなければ、体を壊すのだと痛切に感じています。実際、体も壊しました。
今回、紹介した2名の方は努力もあるかもしれませんが、天賦の才と言っても過言じゃないです。体力がある方は、それだけで才能に恵まれています。
ただ、生まれつき体が弱いからといって「できる人」への道を諦めていいのでしょうか?
そんなの、いやだ!!
と、いうことで。今度はそれを克服した、私の恩師のお話をしようと思います。
では!また!!
PS:最後まで読んでいただきありがとうございます。