社二病の文句徒然

ひよっこ社会人が、社会の中心で文句を叫ぶよ。瞳を閉じて、妄想を描いていたい。

新卒入社社員が思う『中途採用が多い会社』

私は新卒採用で今の会社にいるわけですが、私の上司や同僚の方々には中途採用で来た方が多いです。

前の部署だと12人中6人

今の部署だと8人中5人

中途採用です。

年齢はみなさん30歳以上40歳未満といったところです。

ちなみに部長たちも中途採用で来ていますが、その方々の年齢は50歳前後です。

 

会社全体としての中途採用者の人数は知り得ないのですが、私の周囲ではこんな感じです。

 

中途採用者が多いと、こんなデメリットを感じています。

業務の指導方法が確立していない

チームにまとまりがない

新人教育の方法がわからない おっさんたちにとっては新人時代は遠い過去のようです

自信家が多い ヘッドハンティングがおおいっぽいので。。。

 

メリットももちろんあります。

色んな考え方や経験を知れる

仕事ができる人が多い

 

ただ、新人の立場からすると、中途採用の方が多いとデメリットの方が大きく感じます。

当然、中途採用者はある程度どこかの企業で育ててもらってきた人ですので、初歩的な指導をする必要がありません。そのため、会社・チームとしての指導のスタンスが確立せず、指導する『軸』がないのです。新卒で入社して数年経った先輩たちも、軸や方針が見えた指導を受けていないこともあり、常に指導に困っているようです。

技術面の指導でも、教わらなきゃわからないことであっても、指導されなかったり、何を知識として提供すべきか、また逆に何を新人自身で考えて学ぶべきなのかの分類もあやふやです。

 

教わってないから分からないのでできない、というのは人によっては批判するかもしれません。でも、私はそんな先輩たちを責めるつもりはありません。だって、知らないのならできないです。天才でもない限り、いつかどこかで学ばなければ、初めてのことは出来ないと考えいるからです。

私は指導に関して、大学院の研究室で教授に叩き込まれ、ようやく自分のポリシーを見出せました。ほんとにはじめは試行錯誤で、ついて来てくれた研究室の後輩には感謝しています。そして、このチャンスは極めて恵まれたことだと思ってます。

脱線してしまいましたが、、、

つまり、私が責めたいのは先輩たちではなく組織が指導に対して考えていなさすぎなことです。

中途採用者が多いということは、それぞれにそれぞれのスタンスがあるため、あらゆる面でツギハギだらけです。

もちろん、それぞれのスタンスが良い方向に働くこともあります。

もっと言及すれば、その歪み部分を是正する取り組みに目を向けていない課長以上クラスを問題視しています。

、、、まあ、こんなこと会社で言えるわけもないので、この場を借りて発言させて頂きます。。。(この場では、ガンガン言っちゃってるよ(> ω・)b

 

チームのまとまりがないことに関して言えば、それぞれがマイペースに仕事をしています。しかし、私が中途採用の立場でしたら、むしろ良い環境かと思います。

ただ、社会の右も左も分からない状態で、それぞれが違うビジョンを描いて仕事をされると、何を参考にすればよいのか考えがまとまりません。あたふたあたふたと精神的に摩耗されていきます。

 

あくまで、新卒採用者観点からの意見を書きましたが、中途採用者視点で考えると、今の会社の環境が良いのか悪いのかというと、、、、むしろ良いのかもしれません。

結局、マイノリティが優先されマジョリティが淘汰されることは理解してるつもりです。

ただ、今後の会社の発展とか、会社全体の視点で利点を考慮すると、新卒教育や指導方針を定めるべきですが。

、、、なんだか、良い子ぶりましたが、結局のところはですね、

 

新卒から来た人でも仕事しやすいようにちょっとみんな考えてくれよん(´・ω・`)?

 

 という身 勝手な願いです。

 

PS:ご静聴ありがとうございました!